自然はハナバチから成り立つ。
2007-04-01 Sun 13:23
 北海道の自然が崩壊しつつあります。これは受粉昆虫である「セイヨウオオマルハナバチ」が農業用ハウスから逃亡したのが原因です。導入当初は、決して定着はしないと販売メーカー等は豪語していました。結果は完璧に定着し、在来種を駆逐しています。舌も乾かないうちに定着したのは農家様が悪いと責任転嫁し、農水省に良い事しか言いません。農水省も騙されています。当施設ではエゾオオマル、エゾコマル、エゾトラマルなどの絶滅を防ぐために、昨年はホタル飼育施設に於いて、エゾオオマルを増やし8コロニー北海道に帰しました。
注意:1コロニーには女王1匹、働きバチ35匹以上です。

自然生態系へ侵入した時の問題点
・営巣場所や餌資源を巡る在来種との競合
・植物とのパートナーシップ崩壊
・病気,天敵の分散
(ウイルス等も含まれる)
・異種間交雑

キーストーン種(マルハナバチを含むハナバチ)           
生態系において、生物間のネットワークや生物多様性の要をなしている種のこと。
それが失われたり、新たに侵入したりすると、その地域の生態系が激変する

・植物とのパートナーシップ崩壊
 盗蜜 → 植物の種子繁殖に影響
 〈現状〉平取町 エゾエンゴサク自生地
 セイヨウ 70.4%が盗蜜,結果率 5.0%
 エゾコマル 結果率 100%

・営巣場所や餌資源を巡る競合
 外来種が占有→在来種を圧迫
 〈現状〉 北海道旧鵡川町(むかわちょう)
 セイヨウ :占有率 03年45%,04年57%,05年83.4%
   エゾオオマル :占有率 04年11.1%,05年0.9%
  平取町 セイヨウ 71.8%,エゾオオマル 3%

板橋区ホタル飼育施設での取り組み
*在来種クロマルハナバチの休眠処理方法および安定供給
*在来種の保護保存
*マルハナバチの生態槽での生活史研究調査
*ホタルとマルハナバチの環境調査
*農業への活用及び技術指導



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