06 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 08

授粉昆虫がもたらす利益 

農作物の花を訪れる昆虫がもたらす豊かな実り
-日本の農業における送粉サービスの経済価値を評価-

1. 国立研究開発法人農業環境技術研究所は、各種農作物の生産額と送粉サービス*1への依存割合を集計して、日本の農業に対する送粉サービスの経済価値を推計しました。
2. 2013年時点の日本における送粉サービスの総額は約4,700億円であり、これは日本の耕種農業*2産出額(約5兆7,000億円)の8.3%に相当します。
3. このうち、約1,400億円がセイヨウミツバチやマルハナバチなど、人為的に放育される昆虫(以下「飼養昆虫」)、そして3,300億円が野生送粉者*3が提供する送粉サービスの経済価値です。
4. 都道府県別の送粉サービスについては、果実類の生産が盛んな県では依存度が高い等、金額、割合ともに大きな差が見られました。
5. 主要な送粉者である野生ハナバチ類や飼養昆虫であるセイヨウミツバチの減少が世界的に報告されていますが、今回の研究から、送粉者の減少が農業生産、とくに果実類や果菜類の産出額に与える影響の大きさを示すことができました。地域・作目によって度合いは異なりますが、環境の変化等によって送粉者が減少することは、生産量の減少や人工授粉等の手間等の生産コストの増加に直結します。
6. この成果は、日本の農業に対する野生送粉者の貢献度を全国規模で具体的に推定した最初の例で、日本生態学会誌に掲載されました*4。

問い合わせ先など
研究推進責任者:
国立研究開発法人農業環境技術研究所 茨城県つくば市観音台 3-1-3
理事長  宮下 清貴
研究担当者:
国立研究開発法人農業環境技術研究所 生物多様性研究領域
主任研究員   小沼 明弘(博士)
主任研究員   大久保 悟(博士)
広報担当者:
国立研究開発法人農業環境技術研究所 広報情報室
広報グループリーダー  小野寺 達也
TEL 029-838-8191
FAX 029-838-8299
E-mail kouhou@niaes.affrc.go.j

http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/press/160204/
スポンサーサイト

[edit]

tb: -- | cm: --

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

天気予報

QRコード

「小倉百人一首」