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ホタルの再生と復活及び個体移動は磁場がキーポイント 

 一昨年の8月19日テレビ朝日に於いて放送されました「素敵な宇宙船地球号・ホタルの悲鳴」は放送終了時から多数の方々から反響が御座いました。ホタルに関心を寄せる心ある方々が多いのには感銘を覚えずには居られませんでした。板橋区ホタル飼育施設では生態に無理なく「あるがまま」に行う事を大前提にしています。

 ホタル、特にゲンジボタルは古の時代から現在まで、全く変わる事のない生態系を維持しています。彼らに人間の傲慢・我が儘・見栄・ハッタリは通用しません。ゲンジボタル(ヘイケボタルも同じと考えています)は自分が育った環境と、その生息地域(長さ約(幅)100㍍、横(縦)約50㍍)の磁場を正確に把握していると思われます。ホタルが世代交代して育った生息環境から人為的に約400㍍以上移動(毎分約15㍍以上の速度)させると自分たちが育った環境とは異なる事を感じ取り、発光は「威嚇光」となり、仲間に危険を知らせます。その光は「求愛光」や「刺激光(注意1)」ではありません。その後ホタルは自殺行為を取る事が研究の結果明らかに成りつつあります。2令幼虫以上も移動に際しては注意を払わなければなりません。その生息環境磁場を覚えながら脱皮を繰り返す度にその場の磁場に対する感度は鋭くなります。(注意1:刺激光=震動・風・光・音などに反射神経的に発光する事。) 

 一昨年5月上旬にNHKと板橋区ホタル飼育施設に於いて、高感度ハイビジョンカメラ(アイアイカメラ)で真上から撮影できるようにクレーンでカメラを設置しました。タライ(直径約75㎝)内の真ん中に飼育水を入れた器(直径約25㎝)にゲンジボタル終令幼虫50匹を入れ、360度上陸地とし、何処からでも上陸出来る様に実験を行いました。結果は北に35匹、南に15匹上陸確認しました。二晩同実験をしましたが、全く同じ結果となりました。上陸後にタライを90度回転させると、上陸幼虫も90度回転し、南北に戻りました。この貴重な磁場に左右されるゲンジボタル幼虫上陸の研究・実験・実証映像はNHKで放映される予定です。

 やむを得ず生態を移動させる場合は、生息環境地の磁場と移す磁場を同一だとホタル自身に思わせる工夫が必要不可欠です。また、移す箇所の水質や土壌成分(厳密に言えば植栽、温湿度等々)も生息地と同じにしなければなりません。この場で方法をお知らせする事は控えますが、板橋区ホタル飼育施設にお越し下されば、移動の理由が確かであり、且つ、学術的にも意味があれば、喜んでお教え致します。特別な方法等では決して有りません。

 板橋区ホタル飼育施設では今日現在までに日本全国及び海外に100箇所に公に技術供与しています。しかし、生態を無視した考え方や一過性の意味の無いイベントには一切協力及び指導は致しておりません。
 
 ホタルや生態系の再生や復活を希望する方は専門的知識のある方に早めにご相談し、適切な指導助言を受けた方が無難です。ホタルの再生や環境整備は今から始めませんと今夏に暖かな癒し効果がある光は望めません。一日でも早くホタルに適した生態系を作り上げなければなりません。何もしない場所に自然発生で無い限り、ホタルが突然発生する事はあり得ません。

          
              素敵な宇宙船地球号・石川県能登町現地調査ロケ

       素敵な宇宙船地球号・石川県能登町現地調査ロケ風景
       撮影者:樋口とくじ
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